こんにちは。

リクガメのごはん屋さんをご覧いただきありがとうございます。
スーパーで一年を通して手に入れやすく、リクガメにとっての栄養価が高くておすすめされているのは、
「小松菜」や「チンゲン菜」と言われています。

「リクガメ向けのお野菜セット」では、大根の葉やブロッコリーの葉など、
なかなかスーパーなどで手に入らないけれど、
小松菜やチンゲン菜よりも栄養価が高く、農薬不使用のお野菜を詰め合わせにしています。

今回は、「『リクガメ向けのお野菜セット』の栄養価のひみつ」ということで、
詰め合わせセットに含まれる例に入っているお野菜が、リクガメにとってどのように栄養素が豊富なのかを、
みなさんに身近な「小松菜」の栄養素と比べてお伝えしたいと思います。

・大根の葉
・ブロッコリーの葉
・かぶの葉
・にんじんの葉
・春菊
・ロメインレタス
（収穫量が安定するまでは【まんなかサイズ】【大きいサイズ】のみに入ります)

1. 大根の葉

大根の葉は、アブラナ科の野菜で、
リクガメにとって冬場の野菜の中でも総合的な栄養価の高い野菜として知られています。
カルシウムやビタミンC、繊維質が豊富、
かつカルシウムとリンの比率も「5:1」と理想的で（小松菜は3.7:1 ）、
繊維質は小松菜の約2倍も含まれています（出典1,2）。
リクガメにとって、丈夫な甲羅を形成するだけでなく、便秘予防にも効果的です。

リクガメのごはん屋さんの大根は「三太郎」という品種で、葉柄も比較的やわらかく食べやすいものが多いです（出典1）。

なかなかスーパーだと手に入りにくいニンジンの葉ですが、
リクガメの飼育本でも、メニューのバラエティーを増やすために使うものとして紹介されています（出典2）。
お届けする箱を開けると、にんじんの葉のやわらかい良い香りが広がります。
ちなみに、農家ではやわらかいにんじんの葉を天ぷらにして食べることが多く、人間にとっても美味しいお野菜なのです。
表のとおり、繊維質が豊富で便秘予防にも効果的です。
いつものリクガメごはんの種類を増やしてみるのはいかがでしょうか？

5. 春菊

春菊はお鍋等の印象が強く、生で食べるイメージが少ないかもしれませんが、
カルシウムが100g中120mg含まれており、リクガメの主食になる野菜としても紹介されています（出典2）。
シュウ酸は約30mg（100gあたり/小松菜は50mg,ほうれん草は770mg)と少ないので、
新鮮なものは生でも食べることができるのです (出典5）。
春菊はキク科の植物で、繊維質も3.2gと豊富で（小松菜は1.9g）、ミネラルやβカロテンも豊富です（出典6）。

6. ロメインレタス　

ロメインレタスとは、シーザーサラダのメイン食材として注目され始めた野菜です(出典8)。
一般的なレタスに比べて肉厚で栄養価が高く、
ビタミン類、βカロテンなどの栄養素は、一般的なレタスの約2倍と言われています。
また、水分量が多く、カリウムが少ないため、リクガメの水分補給としてもぴったりです。

写真で見ていただくと、葉が花びらのように太陽の方に向いていて、見た目も可愛い野菜です(出典9)。

ロメインレタスはまだ収穫が安定しないため、【大きいサイズ】のセットのみに入っております。
今後、収穫が安定してきましたら、他のサイズのセットにも入れて、食べていただけるようにできればと思っています。

これまで「リクガメ向けのお野菜セット」に含まれる野菜の栄養価の高さについてお伝えしてきました。
露地栽培でできる旬の野菜のみお届けしているので、
その時一番栄養価が高くおいしいお野菜をお届けいたします。
リクガメたちに、スーパーでは手に入りにくい野菜の味や、
栄養価の高い野菜を試してみてはいかがでしょうか。